オザサ歯科マガジン 2015年2/15号 噛む効果 | 横浜市 戸塚区|オザサ歯科医院

オザサ歯科マガジン 2015年2/15号 噛む効果

  • りんごをかじる女性私たちが普段何気なくおこなっている『噛む』という行為が、食べ物を「噛み砕く」こと以外にも私たちの体にさまざまな影響を与えていることをご存知でしょうか。
    「よく噛む」ことは全身の健康づくりにとても重要な働きをしています。

    しかし戦後、日本人の食生活は急速に欧米化し軟食傾向になりました。咀嚼回数が減ったことで、現代人はさまざまな問題を抱えてしまうようになったのです。
    「よく噛んで食べる」生活を取り戻して、『噛む』ことの効果を実感してみませんか?
  • よく噛んで食べると・・・

    「ひみこのはがいーぜ(卑弥呼の歯がいーぜ)」という言葉を聞いたことがありますか?
    これはよく噛むことの8つの効果をあらわした標語です。

    「ひ」肥満を予防する
    よく噛むことで脳内の満腹中枢が刺激され、食べ過ぎからの肥満を防いでくれます。

    もぐもぐ噛む「み」味覚の発達を助ける
    噛めば噛むほど味覚が発達し、食べ物の本当の味がよくわかるようになります。

    「こ」言葉の発音がはっきりする
    よく噛むことで口の周りの筋肉が発達して発音がよくなります。

    「の」脳の発達を促す
    噛むことで脳への血流が増え、脳細胞の働きを活発にします。学力向上や認知症予防に。

    「は」歯の病気を予防する
    噛むことにより唾液の分泌が促され、口の中の洗浄しむし歯を予防します。
    また、歯ぐきやあごの骨が鍛えられることで、歯周病や顎関節症などの予防にも役立ちます。

    「が」ガンを予防する
    唾液の中には発ガン物質の発ガン作用を抑制してくれる物質が含まれています。

    「い」胃腸の調子を良好に
    よく噛むことで消化酵素の分泌を促進して消化を助けます。

    「ぜ」全身の体力向上と全力投球!
    しっかりと噛みしめることができれば、全力を出しきることができます。

    噛む回数激減
  • 噛む回数が減った現代人

    食生活の欧米化や、食品の加工技術の向上とともに私たちの咀嚼回数は減少してきました。
    噛む回数が減ることであごの筋肉が衰えて、あごに奥行きがなく、あごの小さな人が増えています。人間の歯は、子どもの頃は乳歯が20本(上下10本ずつ)、永久歯は親知らずを除く28本(上下14本ずつ)生えます。しかし、あごがきちんと発達しないと、歯の生えそろうスペースがなくなり、歯並びが悪くなってしまいます。

    歯並びが悪くなると骨格が歪み、歯以外にも肩こりや頭痛の原因になるなど、全身への悪循環が起こります。

    悪循環
  • よく噛むために

    ◎食事はゆっくりと時間をかけて
    急がず味わって食べましょう。食べ物によって違う噛みごたえを感じましょう。『一口30回』を目安によく噛んで食べるようにしましょう。

    ◎食べ物を飲み物で流し込まない
    食事中はあまり飲み物をとらないようにしましょう。よく噛むことで食べ物が細かくなり、自然に飲み込めるようになります。

    ◎噛みごたえのある食材をとりいれる
    雑穀や玄米にしたり、繊維質のものをとりいれるようにすると、噛みごたえがあり自然と噛む回数が増えます。

    ◎食材は大きく、厚めに切る
    みじん切りや千切りはいつもより粗めに刻むなどの工夫をして、自然によく噛んで食べられる食事を心がけましょう。
    ずっと健康な歯

    よく噛んで食事をするためには、よく噛める健康な歯を維持していかなければなりません。歯と体の健康のために、日頃のお手入れだけではなく定期検診も忘れずに受けましょう!

One Comment

  1. Posted 2015年2月12日 at 2:57 AM | Permalink

    こんにちは。これはコメント例です。
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